指先と肩甲骨を使って負担軽減
練習や試合では何とかスローイングできても、翌日以降に疲労や張りが残っていませんか。
筋肉を分散させて使用することで、特定箇所への負担を軽減することができます。
(2020年3月30日 トクサンTVより)
指先でボールをきれいに弾けないと腕でボールを投げようとしてしまいます。
その結果、腕に張りが出るようになります。
ここではパワーポジションと呼ばれる体に力の入る場所のタイプ別に中指と人差し指のどちらでボールを弾くべきかということを解説しています。
パワーポジションがパラレル型の人は中指、クロス型の人は中指を意識してボールを弾くと、前腕内側の屈筋だけでなく外側の伸筋も使ってスローイングすることができ、腕の負担が軽減されます。
肩甲骨の下の部分も意識できると腕や肩だけでボールを投げることを避けられます。
肩甲骨は筋肉の上をすべるように動きますが、この動きが制限されると体幹の力を上手く指先へと伝えられなくなり、ケガにつながります。
動画で紹介されていたマエケン体操を含むエクササイズをして肩甲骨の可動域を確保して柔らかい動きを習得しましょう。
パワーポジションについては下記リンク先で解説されています。
(2020年12月3日 東洋館出版社TVより)