桑田真澄が投球における下半身の重要性を説く
元メジャーリーガー桑田真澄が、投球における下半身の重要性を説明しています。
動画内で説明されているように、腕と足では足のほうが筋肉量が多く、パワーが強いです。
そのため、足の力を腰、上半身、腕を通してボールに伝えることが球速や遠投力アップにつながります。
足の力を効率的に伝える端的な例として軸足で一本足立ちし、リリース後は前足で一本足立ちすることをキャッチボールで行うように説いてます。
これは軸足に100%体重を乗せた状態から前足に100%体重を乗せた状態を作ることで、体重移動を体に染み込ませるためです。
この際体重移動がスムーズでなく、体の軸がぶれているとリリース後、すぐに軸足が着いてしまいます。
「肩の強さ」という言葉があるように、速い球を投げるために腕や肩の力に頼る人が多いですが、まずは下半身です。
筋力が弱く、肩のケガをしやすい人であればなおさらです。
桑田の説明であれば非常に説得力があるのではないでしょうか。
(2017年11月30日 qoonin TVより)